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「完全なる世界」はフェイト曰く「世界を救う」ことを目的としている集団であり、その活動は「ある側面から見れば世界を滅ぼす」ことであるということは現時点で既に明かされています. ここで私が考えたこと.それは、 「完全なる世界」にも「敵」が存在するのではないか? ということです. 無論、世界の始まりと終わりの魔法の行使は即ち広域魔力消失現象を魔法世界全体に生じさせることであるので、彼らの行動が魔法世界を滅ぼす結果となるのは事実です. しかし、ここに於ける「魔法世界が滅ぶ」とはどういった具合の滅び方なのかは未だ明らかにはなっていません. また、23巻で影使いが放った「魔力の対流は狙い通り時満ちるまで・・」という言葉と、その直後のフェイトの「当然だね.僕達はそのために作られたんだ.」という言葉の真意を紐解くことも「完全なる世界」の計画の考察には欠かせません.最後に、のどかが読んだ“フェイトくんのさくせんこうざ(ネタバレ注意!)”の内容.この中にも謎はあります. [フェイトくんのさくせんこうざ] ・世界全11ヶ所のゲートポート破壊 ・オスティア周辺の調査 ・旧ゲートポートの確保 ・各国勢力の牽制を誘発(旧ゲートポート周辺を空台地帯に) ・旧主官深奥部への侵入(黄昏の姫巫女?) ・少年ネギの無力化 ゲートポートの破壊に関しては「言うまでも無い」って感じですが、この目的の大きな部分は「現実世界と魔法世界の分断」でしょう.フェイト達の目的は未だ靄の中ですが、現時点で推測できる限りでは現実世界に危害を成すつもりは無く、寧ろ友好的なそれさえあるように感じられます. 次に「オスティア周辺の調査」。これは以下の二点「旧ゲートポートの確保」「旧主官深奥部への侵入」に繋がってくると考えられます.これについての詳しい考察は次回以降としますが、20年前の大戦で墓守り人の宮殿も落ちていて、しかもこの宮殿に世界の始まりと終わりの魔法の行使に必要な何か(祭壇的な??)があるとするならフェイト達はこの機関の再生を狙っているとも考えられます.そもそもとして20年前に「完全なる世界」が墓守り人の宮殿を拠点としたのには何か理由があるでしょうし. そして「各国勢力の牽制を誘発」。これは24巻でフェイトが月詠に言っているように、フェイト達がオスティア周辺を自由に動けるようにするための策略でしょう.これにより連合、帝国、アリアドネーは互いにばかり気を張ることとなりイレギュラーであるフェイト達に気付くことは無くなります. そして「少年ネギの無力化」。 フェイトにとってみればネギはまだまだ下の存在. そんなネギをわざわざ無力化する必要があるというのは、一体どういうことでしょうか? これは、「ネギの特殊能力(レアスキル)」の存在をそのまま表していると言えないでしょうか? 同時に、「ネギが将来的に自らを滅ぼすことを“知っている”」からという可能性も考えられます. もしこれが事実なら「未来を読む」何かが存在することとなり、その過程で「時間」が関わってくるのなら超鈴音の時間遡行技術が関与していると考えられます.そして超の「君は所詮、こちら側の人間だ」という言葉.この言葉がネギに対し実際にかけられた言葉かどうかは不明ですが、これが何かの伏線であるとするなら、これは「ネギは将来的に世界を壊すことで世界を救う存在」、つまりは超やフェイトと同じ存在になることを暗示しているのではないでしょうか?? |
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