フェイトとナギの「絆」.第1回

ネギま3大ミステリー「ウェスペルタティア王家」「6年前の雪の日の惨劇」「ナギ・スプリングフィールドの行方」.
このうち「ナギ・スプリングフィールドの行方」について「フェイト・アーウェルンクス」と関連づけて考察してみようと思います.

235時間目まででひとまず明らかになったナギの消息.
それは「10年前に2番目のフェイトと相討ちした、ということ.」
これはテルティウム(3番目のフェイト)の心を読んだいどのえにっきに表れた事柄なので、真実と見て間違いないでしょう.ラカンもこれが真実であるような反応を示していますし.

ナギが失踪したのも10年前.フェイトとの相討ちによりナギが失踪したことはほぼ間違いないでしょう.

そこでまず第一に、「何故ナギとフェイトは戦ったのか?」,第二に、「何故最強の魔法使い,ナギは戦いに勝利することができなかったのか?」。この二点が疑問として浮かび上がってきます。

この二点のうち先に結論を出しておくべきは前者ではなく後者.
何故なら、後者の答えはそのまま「ナギとフェイトの相討ちの真相」への答えに結びつくからです.

20巻の最後、ネギがフェイトの存在に気付いたことについてフェイトは「ありえないことだけど・・それも血の成せる技か?」と言っています。また、「血」はもともと「遺伝子」となっていたという話も聞きます.

つまり、「ネギの血にはフェイトの血と何等かの結びつきがある」ということが分かります.
「ネギの遺伝子とフェイトの遺伝子は何等かの結びつきがある」と言い換えることもできます.

ネギの血にフェイトの血を探知する能力がある―

これと非常に似た結びつきを他の作品で見ることができます。
それこそが「ハリーポッター」に於けるハリーとヴォルデモート卿。
二人を繋ぐものはヴォルデモートが自滅した際にハリーにつけられた額の傷。
この傷はもともと特に痛むこともなかったが、ヴォルデモートの完全復活に伴い痛むようになった。以後、この傷はヴォルデモートの感情変化により痛んだり、「ヴォルデモートの見ているものを夢で見ることができる」という利点をヴォルデモートが逆に利用しシリウス・ブラックを拷問しているという虚偽の映像をハリーに見せたりと、ハリーとヴォルデモートの「絆」になっていきました。

ネギとフェイトの結びつきにハリーとヴォルデモートの結びつきと同じものがあるとするならば、その結びつきにはどのような能力があるのでしょうか。

少なくともネギの血はフェイトの血を探知することができる。この時点でネギとフェイトの間には血に刻まれた絆が存在しています。そして、その絆はもともとナギとフェイトの間にあったものであることは確かです。というよりは、フェイトとの絆が発生しそうなファクターがネギには見つかりません。

ハリーとヴォルデモートの絆は、ヴォルデモートが自らの完全復活の儀式の際に「トム・リドルの骨(父親の骨)」「ピーター・ペティグリューの手(下僕の肉)」そして「ハリー・ポッターの血(敵の血)」を使用したことにより完全なものとなりました。更に本をただせばリリーがハリーにかけた守護魔法によりヴォルデモートの死の呪文が逆流、ヴォルデモートが魂だけの存在となった瞬間からこの絆はあったものと言えます。

では、ナギとフェイトの絆もこのように発生したのか??

もしそうであるなら、考えられるシチュエーションは「ナギと2番目のフェイトの相討ちの後、『完全なる世界』の誰かが戦いの場に残ったナギの血を採取。テルティウムへの転生の際にナギの遺伝子を新たに組み込んだ.」というものになるでしょう.


~第2回に続く~

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