ネギの戦闘に於ける「光と闇」(2009/02/15-040[S-016])

ネギのアーティファクト。

それは、「従者のアーティファクトを自在に使用できる」というもの。


・・・・


うわ、すっげぇ強いじゃない!!!!!


とまぁ確かにこのアーティファクトは強力なわけですが、このアーティファクトの能力をネギの戦い方と鑑みるに、「このアーティファクトって、ネギにとって凄い気が楽にあるものなんじゃないかなぁ?」と思いました。

このアーティファクトについては「従者の存在意義を完全に破壊するもの」として捉えている方も少なくないようですが、私に言わせればまずこれ以上「従者の存在意義が高いアーティファクト」もそう無いと思います。
何故なら、このアーティファクトの前提として「従者がいなければ成立しない」という条件があるからです。まぁ当たり前の話ながら「従者のアーティファクトを使えるアーティファクト」って言ったところで肝心の従者がいなけりゃ使える魔法具も使えませんよ。そして同時に、このアーティファクトを使うにあたって「従者に対する絶対的な信頼」が無ければこのアーティファクトの力を生かすことはままならないでしょう。理由は二つ。一つは、「従者の能力に対しての信頼が無ければ従者の力を借りることなんて出来るはずないから」。もう一つは、「従者に対する信頼があるということ=従者との共同戦線の場があったということであり、戦いの場に於いての実際の使用や従者のアーティファクトの能力と使用法をしっかりと把握していなければこのアーティファクトは単なるカードホルダーと化すから。」です。
例え従者がどれだけ強力な力を持っていようともその強大な力に対し信頼が無ければその力を借りることなんて恐ろしくてできやしないし、ましてや能力や使用法を把握していないなんてことは「従者と共に戦ったこと、あります?」って質問されてもおかしくないレベルです。

こういった面から見て、このネギのアーティファクトは「光の魔法」なわけです。
このアーティファクトは使い方によっては従者の必要性が疑われるといったような意見も多くあるようですが、そもそもとしてアーティファクトは前提として「従者が主人をサポートするための魔法具」として作られているので、言ってみれば「単体で戦う際に使ったところで大した意味はない」ということです。無論、例えば明日菜や刹那のようにアーティファクトが攻撃型の武器であれば単体で戦う際に使うことも可能ですが、この2人に関しては元々の戦闘スキルが高いのでアーティファクトはあくまでも元々のスキルの補助程度の役割しか果たしません。「あれば便利だが、別に無くても大きな問題はない」といったところでしょうか。逆にのどかや夕映といった元々の戦闘スキルが低いひと達に対しては、敢えて補助型のアーティファクトを与えることによって攻撃型のひと達との「レベルの均等化」が図られています。この場合、元々の戦闘力が低いひとに攻撃型のアーティファクトを与えても扱いきることができないことは明白ですし、逆にのどかや夕映といった頭脳派に対しては「いどのえにっき」「世界図絵」といった汎用性の高いアーティファクトが最も適しています。

一方、闇の魔法(マギア・エレベア)について。
自らの魂と肉体を喰らわせて常人に倍する力を得るこの技は、エヴァンジェリンの禁呪であるということからしても「単独戦闘」を前提とした魔法です。「基本的に従者の力を必要としない魔法」であるので、逆に言えば「寧ろ従者がいない方が使いやすい魔法」となります。元々の戦闘スキルが高いひとのスキルを更に高めることで単独での行動をより行いやすくする。こういった面から見て、このネギの闇の魔法は文字通り「闇の魔法」なのです。
闇の修行の前にネギが悩んでいたように、ネギは単独での一人歩きを基本的に嫌います。しかし、ネギは「皆と共に歩いていくために、父さんを目指すために」敢えて闇の魔法を選びます。まぁこの判断は間違ってないでしょう。
個人の力を一人歩き的に上げてしまっても、ナギやラカンといったレベルにでもならなければ単独での戦闘で勝利することはできません。確かに戦いの場での従者の活躍の場が減ってしまうという可能性もありますが、やはりこれについても最高レベルの力を手にいれない限りは大変な危険を孕みます。

何だかんだで闇の魔法を選んだことで生まれた心のもやもやをネギのアーティファクトは晴らしてくれるのではないでしょうか。闇の魔法を使って戦いつつも従者のアーティファクトを使うことで、「従者と共に戦っている」ということを意識させてくれるこのアーティファクトは最初に書いたようにネギの気を凄く楽にしてくれるものだと思うのです。

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